人間関係の断捨離
こんにちは、青山あこです。
先日、学生時代にお世話になった先輩に会いに行ってきました。
いつぶりだったかなぁと考えてみたところ、実に5年ぶりくらいの再会でした。
月日の流れとは、こうも早いものなのか…。恐ろしいですね…。
再会のきっかけは、昨年末に送ったLINEでした。
その先輩と一緒に行ったことのある場所に立ち寄る機会があったので、その旨と近況報告を兼ねて連絡を取ってみたところ、「それじゃあ、久しぶりに一度会おうか」なんて話になったのです。
そして、5年ぶりの再会。
学生時代から思っていたことですが、この先輩はとても気配りのできる人です。今回会う場所しかり、プランしかり、話題しかり…。あぁ、エスコートってこういうことか!と感動するくらいのスマートさに白目をむくレベルでした。あ、先輩って男性なんですけどね。今、その時のことを思い出しても、なんで私の周りには、こういうタイプの男性いないんだろうなぁと、遠い目をしてしまいます。
前置きが長くなりましたが、先輩との会話の中で出てきたのが「人間関係の断捨離」という単語でした。
モノでも、情報でもなく、「人」の断捨離。
先輩曰く、2年ほど前から不要だと思う人付き合いや、飲み会などの誘いは全て断るようにしているとのことでした。そして、自分の身近な人たちをより大切にしようと決めたというのです。だから、この2年間で遊びや飲みのお誘いもそうだし、友達そのものが劇的に減ったんだと。
これがいいことか悪いことか、人それぞれだとは思います。けれど、私は、「あぁ、それアリだな」って思いました。
会社を辞めてから、いろんな友達が気にかけてくれて、心配してくれました。辞めてからの2年間で、新たな交友関係もできました。そのこと自体は、私にとって大きな糧だと思っています。そんな人たちと会ったり、おしゃべりする時間は本当に楽しいです。ただ、中には、その人にかけた時間とお金以上の価値を感じない関係もあるなぁと思い始めてもいました。
もし、自分の持っているお金が2倍3倍とあったなら、あるいは時間が無限なら、こんなことは思ってなかったのかもしれません。でも、どちらも有限であり、「A」という目的に使ってしまったら、「B」の目的に使うことはできないのです。
であれば、そこの見極めは必要だし、とても大事なことだなと思います。
連絡をとらなくてもいい関係、SNSのやりとりで満足出来る関係、直接会って話したり笑い合いたい関係、これから発展させたい関係。どこにどう、お金と時間をかけるのか。今年の課題の一つとなりそうです。
ただ、自分を頼ってくれる人がいたならば、そこには全力で。
自分を助けてくれた人たちには、丁寧に。
恩を仇で返すことのないよう、人間関係をブラッシュアップできたらいいなと思います。
お金と時間を大切に、明日も一歩。
青山あこ。
合格いただきました…!
こんにちは、青山あこです。
先日、初心者ライターの出発することをお話ししました。
そして、ライターとして出発できるかどうかが決まるテストを受けました。公的な…、資格がどうのっていうものではなく、お世話になるサイトの編集の人が出してくれた問題を解くっていうものでした。
初心者なので、執筆ルールをカンニングしながら答えていいよってものだったのですが、予想以上に難しくて、軽く2時間は頭を抱えていました。
よくあるよね、大学の試験でもノートの持ち込みOKだけど、持ち込み禁止の試験よりも格段に難しいやつ。あれですよ、まさに。
担当さんが入院したとかで、結果を待つこと1週間。
やっと届いた「合格」の2文字!!
やったー! と喜んだのもつかの間、返信メールを下にスクロールしていくと、出てくる出てくる駄目出しの嵐…。一気に真顔になりました。
むしろ、よくこれで合格にしましたね。
自信になる点が見当たらないんですけど。
しかも、ありえないケアレスミスばかりで、ぐうの音も出ない。
くっそー、次の入稿はノーミスでやってやるんだからな!!
顔も知らない編集さんに、
心の中で宣言しつつ、
新たな課題に打ち込みます。
悔しさをバネに、明日も一歩。
青山あこ。
大家族の母と出会う。
こんにちは、青山あこです。
先日、5人の子持ち、2人の孫持ち、旦那様と義理のお父さんと暮らす、大家族のお母様とお話しする機会がありました。
なんと6時間。
初対面で6時間もの時を、大家族ママさんと過ごしたのです。そして、その会話から得た教訓が2つ。
「若いんだから、何にでも挑戦しなきゃダメ」
「失敗は成功のもとっていうけど、ほんとだから」
この2つ。
どっちもよく聞く言葉だけど、その重みが今まで言われてきた中ではダントツだったので、今日はその時のお話です。
ご本人のプライバシーに関わる話なので簡単になりますが…。
その大家族ママさんは、40代になってからカウンセラーやおかし作りの資格を取り、自分で教室を開いたり、講師として活躍の場を自分で開拓しようとしているアクティブな方です。一時期は、手相鑑定の勉強もしていたとか…。そして、これからは大手ショッピングモール内で、手作りお菓子の販売できるように交渉しているんだとか。
他にも、テレビの大家族スペシャルとかに出れるんじゃないかっていう内容の濃〜いご家族の話題も盛りだくさんでした。笑いながら話されていたけれど、きっと当時は笑えないくらい大変なことだったんだろうなぁと。そんなことばかり。
そんな話を聞かせてもらって、私もついポロポロと自分の現状を話してしまいました。その時にもらったのが、2つの励ましの言葉でした。頑張れ! とは言われませんでした。ただ、失敗が次に繋がるんだからと、挑戦を恐れちゃダメよと、背中をトンっと押してくれました。お別れしてから、じわじわと身にしみてくるような笑顔でした。
今、私は中途半端にしか動けていません。
これやってもなー。とか、あれするには自分の性格じゃ…。とか、自分に対して否定ばかり。今年はそんな自分を打破したい!! と、行動に起こしているものの手探り状態すぎて、手軽な安心を取りにいこうとしてしまいます。
その点、大家族ママさんは、自分に何ができるんだろう? っていう悩み方をしていませんでした。自分はこれができるようになったから、どうやって使っていこうかなって考え方をしていました。
もっと若かったら、もっともっとトライできることがあったのにと、悔しそうでした。
このハングリー精神!!
ただただ「すごいですねー」って感心しきりでした。
そうだ…、確か初めの方のブログに書いたじゃないか。失うプライドや自信なんて木っ端微塵になったってことを。気づいてたのに、また忘れかけて守りに入るところだった…。もっともっと攻めていこう。まだ、良くも悪くも若いねって言ってもらえる年齢なのだから。
一期一会の大切さを噛みしめて、明日も一歩。
青山あこ。