第一志望企業に就職した22歳が、たった9ヶ月で会社を辞めたわけ
はろはろ〜、青山あこです。
今回は、このブログを始めた序章ともいうべき出来事をテーマにしたいと思います。
2013年の春、私はいわゆる意識高い系の学生として就職活動をしていました。
同期の学生と就職活動について議論したり、何十社と説明会や面接に分刻みで動いていたりしました。
中でも、小売業界のとある有名企業を第一志望として就職活動に励んでいました。
その時の努力と運もあって、無事内定を頂いたわけです。
当時の私は、一生この会社で頑張っていくんだなんて浮かれていました。
でも、現実はそんな甘くは無かったんです。
研修の時は良かったんですよ。
OJTと座学が4:1くらいで学生の勉強感覚だし、
ちょっと通勤時間が長くても、定時に帰れてプライベートの時間もしっかり。
こんなもんかなんて思っちゃったのが、私の甘さだったんです。
入社から半年後、本配属が決まってからがキツかった。
終電で帰る、なんなら逃してタクシーで帰宅。
会社の成長に伴って、配属のスピードや求められる仕事量の多さに辟易する日々。
何と言っても辛かったのは、みんな耐えてるからと弱音を吐けない空間。
やるべきことが分からなくて、先輩に聞いても「そんなの自分で考えろ」
考えて行動してみても「今やるべきことはそれじゃないでしょ」
少しでも弱音を吐こうものなら「社員なんだから当たり前」
いつの間にか、職場での居場所もストレスとやるせなさの行き先もなくなっていました。
本配属されてから1ヶ月経ったくらいでしょうか。
勤務時間が勝手に変えられていることがありました。
そのことを知らされずに予定より早い時間に出勤した私に一瞥もくれない先輩方を見てから、私の中の何かが壊れてしまいました。
それからというもの、出勤・帰宅時には自宅〜職場間では涙が止まらず、笑えることも少なくなっていきました。
夜眠れなくなってきたのもあって、心療内科に行ってみると軽度のうつ病だと診断され、最終的に休職したのち退職に至りました。
本配属されてから、約3ヶ月後のことでした。
周りから見れば、たった3ヶ月。
でも、私にとっては長い長い3ヶ月でした。
何かから逃げるように退社し、膝を抱えてうずくまってしまった私が、
なぜ「なりたい自分になるために」なんて副題のブログを始めたのかは、
明日、また更新したいと思います。
では、また明日も一歩。
青山あこ。