青山あこの一歩一歩。

なりたい自分になるためにはどうしたらいいんだ!ってことを真剣に楽しく考えて始めて紹介していくブログです

対人関係について考えてみた。

 こんにちは、青山あこです。

ここ数日、人間関係や対人関係について考えることが多々ありました。突き詰めて考えていくと、自分てなんだ。みたいな哲学的な話に突入しそうだったので、もう少しフラットに表面的な部分を考えてみました。

今時の疎遠な関係

なんで、こんな話かっていうと、なんとなく「あ、このコミュニティーに自分は必要ないんだな」と感じる瞬間に出会ってしまったからです。しかも、対面ではなくスマホのなかで。現代チックですよねー(笑)言葉を投げかけて、10数人から返答がないって、実際に顔合わせていたら、まずありえないことだよね。まぁ、当然といえば当然なんですよ。だって、密にコミュニケーションをとるべき時期に、私にはそこまで広い範囲で密にコミュニケーションを取ろうとは思えず、実際しなかったわけですから。それでも、何人かは気兼ねなく付き合える友人を作ることはできました。

身勝手な思い込み

けれども、なんとなく漠然と、自分が切り離さなければ「一度所属したコミュニティーとの関係性は、持続する」と思い込んでいたんですね。すっかり失念していたんですよ、相手から切り離されるという可能性の存在を。今はもう、そりゃそうだよなという納得した部分が大半で、今後自分から連絡をとり合おうなんて気持ちは微塵もないところまできていますが、気付いてしまった当初はかなり落ち込みました。

落ち込んだ先に、見えたもの

落ち込んで、泣いて、SNSにも少し気持ちを漏らしたところで、少し冷静になりました。どうして、自分はそのコミュニティーに入ろうとしたのか、その目的を考えてみました。すると、私が一番に考えていた目的と、そこに関わる人物とは良好な関係を続けられているという点に気がつきました。また、このコミュニティーとはダメだったけど、人との関係を密にしようと心がけてからの友人や職場の人とは、かなり良い関係を築けていると自負しています。勝手に傷つきはしたけれども、その傷を修復してくれるような存在を持っている。それだけで十分じゃないかと。

縁を大事に

心を病み、会社を辞めて、フリーターになって、一番の収穫。それは、「大丈夫?」と言ってくれる友人が、言葉にしないでも「遊ぼう!」と気分転換に付き合ってくれる友人がいたことに気づけたことです。それまでは、勝手に続いている友人関係こそ本当の絆とか縁とか思っていたのだけれど、そうじゃない。そうやって、みんな、私なんかと友人を続けてくれようとしていたんだと、思い知ったんです。だから、この1年半、私は自分なりに積極的に連絡を取って、外に出かけるようにしてきました。それでも、たまにこんな風に失敗というか、昔のツケが回ってくるようなことがあります。人の気持ちは難しい。難しいからこそ、あれこれ考えて、自分なりに精一杯誠実に向き合わなくてはいけないのでしょう。まだまだ、自分の話を聞いて!私のことも考えて!って、自分本意な私がむくむくと出てくるけれど。それでも、なるべく自分といて楽しいなぁ、また会いたいなぁって思ってもらえるような人になれるよう、真摯に向き合っていきたいなぁと思います。

たぶん前にも書いたけど、今ある縁を大事にしつつ、明日も一歩。

青山あこ。