とあるワインの講演会に行ってみた。
こんにちは、青山あこです。
先日、近くの大学図書館主催でワインコーディネーターの方のお話を聴けるという講演会に行ってきました。学外の方もお気軽にとのことだったのですが、出席者のほとんどが学生と教授的な人の中、堂々と中央の席で参加しました(笑)
どんなきっかけで講演会への参加を決めたかというと、本当にたまたま講演会のチラシを見たんですね。その講演では、地元出身のワインコーディネーターの方がご自身の経歴とワインについてのお話、またワインの選び方などについてのプチセミナーをするというものでした。さらに、この講演会では、講師一押しのワインを試飲しながら聴けるというものでした!(試飲は、同日にインフルエンザの予防接種したために、できなかったんですけど…。)
しかも、この講演会、なんと無料で参加することができるんです!!
普段、ワインなんて飲まないし、あんまり興味もなかったんだけど、場所が近所で、参加も無料なら行ってみようかなって気になるってもんです。
じゃあ、実際のところどうだったのか。
んー、まあまあといったところでしょうか。
なかなかお話は面白かったですが、1時間のうち40分以上が講師自身の経歴についてだったので、ちょっと長かったかなぁっていう印象でした。ただ、ワインについてのプチセミナーは、とってもためになりました。お店でのワインの選び方や、カジュアルにワイン楽しむ方法、ボジョレー・ヌーヴォーって結局どんなものなの?とか、さまざまな視点からワインに関する知識も教えてくださいました。
私がなるほど!と思ったワインの話
・お店のメニューは見ても無駄。ウェイターさんとの会話を大事にして、料理や予算にあうワインを教えてもらおう。
・年代物のワインと、近年に作られたものとでは楽しみ方が違う。新しいものはフレッシュさを楽しんでほしいし、年代物のものが全ておいしいとは限らない。
・ワインの保管方法は、冬場なら「寒いなぁ」と思う程度の廊下などに寝かせておいておくだけで十分。ただし、室外は寒すぎるのでNG。
・日本のワインも美味しくなってきてはいるが、そもそもフランスやイタリアなどの産地に比べると気候が全く違うので、年々味が向上しているのは、ぶどうの出来というよりもワインの醸造過程の技術の進歩だと思う。
などなど。
普段興味のない分野でも、参加してみれば得られるものがある。
仕事とか、勉強とかの知識の足しになるものではないかもしれないけど、小さな雑学や経験の蓄積がどこかで役立つかもしれないなぁ。
そんな淡〜い期待をしつつ、明日も一歩。
青山あこ。