友人に学ぶこと。
こんにちは、青山あこです。
先日、大好きなバンドであるSuGのライブに行ってきたのですが、せっかく東京に行くのだからと、東京在住の友人に会ってきました。
以前、私が勤めていた会社の同期である彼女は、バイタリティーの溢れ、男社会の中でも潰されずにバリバリと仕事をこなしています。仕事への取り組み方や考え方は真逆なものの、元来の性格が合うのか、入社当時から仲良くさせてもらっている貴重な友人の一人です。
今回、彼女と話をして感じたことは、自分の職業特性について今一度考えなおさなきゃなということと、対人関係での考えすぎな自分の性格の矯正をすべきだということ。
まずは、自分の職業特性について。
入社前の自信の理想像は、意見ははっきり言えるバリバリ仕事をこなしていくキャリアウーマンでした。そして、当初は本気でそうなれると思っていたし、乗り越えられない困難なんてないと思っていました。しかし、現実はそうではなかった。自分は、努力が足りなかったのはもちろんだけど、明らかに会社の風土や価値観にあってなかった。さらに言えば、バリバリ仕事をこなしていくなんていう姿勢すら、自分の性格や価値観には合ってはいなかった。
退職した時にそんなことはわかりきっていたはずなのに、「いや、別の会社なら」とか、「少し充電期間をおけば」なんて風に考えて、自分の本質を知ろうとしていなかった。実際の自分は、他人の視線が気になるビビりだし、批判されることを恐れて前に出れないし、年上の人に意見とかできないし、なんにも言えなくて我慢して我慢して、一人でしくしく泣いているような弱虫だ。そんなことに気づくのに2年もかかってしまった。しかも、友人に気づかせてもらうようなダメ人間だ。
けれども、友人との対話で気づいたのは、人の言動が気になる分、周囲の人の言動や思考を先読みするのが得意だということ。バリバリ仕事をこなしていくのではなくて、自分のペースでコツコツ仕事をしていく方が合っているということ。理想と現実の違いとはこういうことを指すのかと、ショックとかではなく、ただただ納得してしまった。
もう一つは、考えすぎる自分の性格。
職業特性にも当てはまるけど、言葉の裏の真意についてあれこれと余計なことを感がてしまって、身動きが取れなくなってしまうことがある。
例えば、LINE。会話のようにやり取りできるはずなのに、本当はこう考えているかなとか、こう返信したらどう受け取るのかなとか、いろいろ考えすぎてしまって返信ができないことが多々あるのです。けれども、彼女がLINEのやり取りしているところを何気なく見ていて、「あ、そんな考えすぎることはないのか」と感じました。
自分が考えすぎるから、相手もいろいろ考えて文章送ってくれていると思い込んでいたんです。けど、そんなこと真面目な話している時以外じゃ、普通ないよなー。
もっともっと簡単に、シンプルに、思ったことをほいほいって送っていけばいんだよ。
特に、難しい話してるわけじゃないんだし。こじれそうだなって思ったら、電話すりゃいいの。そうすりゃ良かったんだよ。何を今までうだうだ考えていたんだろう。
もっと直感で生きよう。
直感じゃどうにもならないことだけは、しっかり考えていけばいいじゃん。
もー、気づくのに何年かかってんのよ。
これからは、もっとスピーディに、そしてマイペースに生きる!
いまさらな自分に呆れながら、明日も一歩。
青山あこ。